『発達サポーター育星講座 基礎c』3回目を開催しました。

7月3日(月)、やまと療育教育推進プロジェクト主催「発達サポーター育星講座 基礎c」第3回目を シリウス603 中会議室で開催しました。

とても暑い日でしたが、たくさんの方のご参加ありがとうございました!


第3回目のテーマは、「実践例の検討と検証」。

(みなさまには、画像掲載の許可をいただいています)



先生の出演された「おとなりさんはなやんでいる」の解説を聞きつつ、本日も楽しい学びの時間でした。


「インリアルアプローチ(言い間違いを指摘せず言い換えや補足をして見守る)」


「目的は同じでも色々な学び方がある」


「環境に問題があると大切な人を傷つける」


「本人の努力で変えられない特性はそのままを生かし強みにする」


ケーススタディでは、先生が出会った母と男の子の会話を元に、ママはどんな特性があるか?どうしてイライラしているのか?男の子はどんな特性があるか?どうして漢字が書けないのか?を周りの方と一緒に想像し話し合いました。



講座に参加された方からのご感想です。

(皆さまに許可をいただいています。名前ありで掲載OKの方はお名前も載せています)

( ↑ 菅井さま)


◎例をあげて、どのような支援をしたら良いか、お母さんや子どもがどのような特性なのかを考え話し合う時間もあり、とてもためになる時間でした。自分だけの目線ではかたよりがちですが、他の方との話の中で違う目線だと違うアプローチの仕方、考え方があるのだと気づくことも出来ました。先生の楽しい話も毎回、楽しみの1つとなっています。次回も楽しみにしています。


◎今日の話の中で、子どもではなく周りの大人の環境を変える!は分かっていてもどう変えていくのが良いのか?考えちゃいました。支援級に通う多動で多弁な1年生の男の子。ママは普通の子達と一緒に遊ばせて欲しい、皆と同じ教室で勉強させて欲しい!と強く学校に要望しています。私が皆と同じ所で勉強できる?と聞くとその子は「できないよ」と言っている。でもそのこはママの前では「わかった!」「がんばる!」と言っている。今日のこの講座を受けながらずーっと葛藤していました。


◎大事なことは、その子の特性を変えるのではなく環境を変えるという事を学びました。環境を変えることで本人の特性を活かせたり輝く時間を持つことが出来る。そのアセスメントをすることが大切で、今後もっと学んでいきたいと思います。


◎今回も自分の子どもにあてまる内容が多く、話を聞く時の対応、何度も聞き返す事が多かったなぁと感じ、今後の対応を変えていこうと思いました。


◎専門用語について知っているようで知らない用語が恥ずかしながらありました。昔のままではない、色々変わっていると言う言葉を聞いて勉強してみようと思えました。相手を変えるのではなく、環境を変えていく事を大切にしていきたいと思い、保育を行っていく中でも自分に余裕を持ちたいと思いました。


◎今日も楽しい講座でした。特性理解を進めていくことで、私の母にいろいろ話をしていく上で、母が少しずつ変わっています。なかなか生きづらい様で、話を聞いている内にパワーがわいてきたとのこと。父の特性を母の特性、私の特性と子どもの特性など考えるととても楽しいです。今日のケーススタディもとても勉強になりました。分かりやすい例だったので理解もすすみ、さらに学びたいと思いました。これからも楽しみにしています。ありがとうございました。


◎参加者同士の話の中で実体験を聞くことができ、参考になり、それぞれ意見や感想を交わすことが出来ます。先生の講座、今回楽しく勉強になります。ありがとうございました。


◎ケーススタディの分析がおもしろかったです。今まで学んできたことからグループ内で意見を出し合うことで更に学びを深められたように感じます。今回もありがとうございました。


◎周囲からのプレッシャーや不安から私も息子に「がまんさせる」ことを強要してしまったことがあります。特性は変えられないことを理解して、環境を変えて、子どもの特性を活かすやり方を考えたいと思いました。学校や地域とのつながりも重要だと再認識しました。


◎Eテレの番組、視聴させて頂きました。子ども達が良い環境に置かれ、一人ひとりが輝いて見えました。先生からも番組についてのフォローがあったので、家に帰ってからもう一度みてみようと思います(録画してあるので)。今日も楽しく色々なお話をありがとうございました。


◎今回もまたとても勉強になりました。先生のお話にどんどん引き込まれて、もっと講座を続けてみたいなと思いました。


◎下町ではないが田舎育ちで都会に転校してバカにされた事がありました。家はテレビがないのでユーチューブで観てみます。自身も集中型でADHD系があるので自分にあったやり方、子どもに合ったやり方を見つけたいです。地域の小・中学校でもすべての学校に支援授業してほしいですね。田舎は地域のつながり本当にすごいです。私も小さいころ、よく近所の方の家で留守番していました。


◎職場でのそれぞれの人の支援方法の違いに戸惑っていましたが、今日お話しを聞いて支援の方向性(自分なりの支援方法)が見えてきました。大人(支援者、保護者)のものさしで計り、型にはめ込んでの支援がとても嫌で窮屈でした・・・。自信を持って支援が出来そうです。


◎本人の特性は変えられないので、よりよい環境にアプローチしていくにはどうしたらよいかを常々考えていく事が重要だと思いました。「インリアルアプローチ」について学んでいきたいです。


たくさんのご感想を頂きましてありがとうございました!励みになります!


今回も名簿作りやオンライン対応、受付、会場準備や片付けなど皆さまにご協力頂き本当にありがとうございました。


オンラインでご参加くださった方もありがとうございました。



次回、第4回目の「発達サポーター育星講座 基礎c」は

2023年9月5日(火)9:30-11:30 「WISC 就学支援シート」です。

☆ご参加の方は「光くんシート」を忘れずにご持参ください!!


ぜひ周りにいるお友だちやお知り合いにも声をかけて頂き、大和市で共通の知識を持つ仲間を増やしていけると嬉しいです。


立場を超えて、地域で縦にも横にも繋がって、あたたかで安心出来る居場所を子どもたちに(自分たちにも)作ってあげたいですね。

大和市でも、一歩一歩、皆さまと共に進めていきたいと思います。


★横浜なないろの会にて星山先生の発達サポーター講座基礎aを開催されます。

 大和市でも次年度、基礎aを開催予定です。

やまと療育教育推進プロジェクト

◯気軽に子育てや仕事の悩みを話せる・相談できる ◯仲間ができる ◯教育の理論などをもとに子育てや支援について共に学び合える ◯ホッとしてパワーチャージでき、帰る頃に笑顔になれる そんな 大和市のおうちのかたや支援者の方に向けた居場所です

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