多様性を認める子育て vol.3を開催しました
昨日、地域で多様性を認める子育てがしたいおうちの方に向けた仲間づくり・学び合いの場『多様性を認める子育て』を開催しました。
(シリウス エントランスにあった雪だるま)
児童発達支援事業所 所長の山田 兼右さんをゲストスピーカーに迎え、「合理的配慮と違うことは強いこと」というテーマで会を進めていきました。
今回は、7名のおうちのかたが参加してくださいました。
会場では、検温・換気・マスク・消毒などの新型コロナウイルスへの対策をしながら交流をしました。
合理的配慮の意味や日本での歴史的な流れ、学校教育における位置付け、合理的配慮どのように相談したら良いかなど、資料を元に学んでいきました。
忙しい先生方へ合理的配慮をお願いするのは申し訳ないと思うおうちのかたも多いですが、合理的配慮をお願いすることで文化を作っていくというお話が印象的でした。
子どものために無理のない範囲で何ができるかを、おうちのかたと先生がお互いに話し合う・考えていくことが、子どものため、ひいては先生の気づきや学びとなり、一人一人に合った教育を実現していくことにつながります。
また、星山先生の最新の著書についても紹介があり、山田さんからの「違うことは当たり前。お互いの違いを認めて、仲間と一緒に思いやりと優しさ持って生きよう。」というメッセージが心に残りました。
また、参加者の方のお悩みに対し、山田さんや小林がアドバイスを差し上げたり、参加者がそれぞれの考えを伝え合ったりしました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
新型コロナウイルスで地域での人間関係が希薄になりがちな昨今、この会が地域で知り合いが増える繋がりの場となると嬉しです。
次回の『多様性を認める子育て』は、1月21日(金)9:30-11:30。
場所は、シリウス608和室です。
市議会議員の布瀬恵さんをお迎えしての開催となります。
テーマ等は追ってお知らせします。
お申し込み・お問い合わせは、以下の公式LINEかmailよりお願いします。
0コメント