多様性を認める子育て vol.4を開催しました。

大和市議会議員の布瀬めぐみさんをゲストスピーカーに迎え、「大和市の学校などで行われている支援や制度について」というテーマで会を進めていきました。

2名のおうちのかたが参加してくださいました。


会場では、検温・換気・マスク・消毒などの新型コロナウイルスへの対策をしながらアットホームに意見交換をしました。


事前に布瀬さん宛にいただいた質問に対し、布瀬さんから教育委員会に問い合わせした回答もお話しいただきました。


①来年度4月から柳橋小学校内に小・中の不登校の支援学級が出来るのですが、市外の特別支援学校に通い、大和市内の学校に通学してない小中学生は、もし不登校になってしまった時は大和市内在住であれば柳橋の不登校支援学級に通学出来るのでしょうか? 


回答:結論から言うと、入学できます。


対象は、中学生です。


一番確実なのは、アンダンテの相談窓口で相談、となるようです。


ただ、学校や支援級の先生など、信頼している方がおられれば、どの方に相談しても適切に対処すると言っています。


その中で、はぐくみ、ひだまり、まほろば、特例校、どの選択肢がその子にとって良い居場所となるかを考え、決定していく、との事です。


大和市に設置される「分教室」は、不登校の生徒の選択肢が増えるよう、これまでの不登校対策と違い、学校復帰を目標とせず、社会的自立に重点が置かれています。


オンラインでの授業参加も可能で、お子さんの実態に合わせて学習を進め、支援級在籍で不登校になったお子さんも通えるそうです。


詳しくは、

●青少年相談室【電話】046-260-5036 または

●指導室 【電話】046-260-5210 へお問い合わせください。


詳細は、こちらからご覧ください↓

先日、不登校特例校についてのお手紙が大和市内の小学6年生と中学1・2年生に配られたそうです。


ただ、市内在住で、市外の特別支援学校に在籍している児童生徒には配られていなかったそうで、特別支援学校在籍のお子さんを持つお家の方は自分で不登校特例校についての情報を得て、問い合わせしなくてはいけないという課題が分かりました。


お便りの配布が難しいのであれば、市のHPに掲載するなど情報を得る手段を確保しておくことが必要だと考えています。


② 各中学校をST(言語聴覚士)が、巡回で廻っていると聞いたのですが、最近出来た制度なのでしょうか? この間、初めて聞いたので確認お願いします。


回答:大和市は、ST(言語聴覚士)やOT(作業療法士)のような専門職の雇用はしていない現状です。


支援学級の先生等が必要と判断した場合、特別支援学校へ派遣依頼して来てもらってるとのことです。




その他、お子さんのこと、放課後等デイサービスのことなど様々な話題が出て盛り上がり、時間を延長しての開催となりました。


小学校でのクロムブックの持ち帰りについて、市の指針と異なる対応をしている小学校があることが分かり、講座後すぐに、布瀬さんから指導室に子どもの負担が少なくなるよう伝えてくださったそうです。
素早い対応ありがとうございました。


布瀬さんには1人の母親としての視点からもお話を聞いていただき、率直な意見交換ができたとても有意義な時間でした。


大和市議会議員の布瀬さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。


やまと療育教育推進プロジェクト


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やまとにじいろキッズプロジェクト(旧やまと療育教育推進プロジェクト)

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