講座『気になる子どもの子育て』に参加してきました。
今日は、いつもやまと療育教育推進プロジェクトの会場であるポラリスで、ファミリーサービスセンターやまと主催のこちらの講座に参加してきました。
鶴見大学短期大学部保育学科准教授の河合 高鋭先生のお話は、
◯ありのままを受け止める
◯支援よりもその子の理解⇨すべての行動には意味がある
◯その子のスタイルに大人が合わせる
◯子どもを愛おしく想う
という4つのポイントについてでした。
講座全体を通して、河合先生の優しい人柄と『子どもを理解しよう』という視点が伝わってきました。
発達障害の特性の簡単な紹介や、今まで関わってきたお子さんの事例についてのお話を伺いました。
子どもを理解をよく見て理解することが、結果的に子どもの変容につながっている事例のお話ばかりでした。
支援よりまず理解をという先生の言葉を、先生の関わってきた事例を通して実感しました。
ありのままの姿を受け入れ、その上で障がいの特性について学んだことと合わせて理解すること、またその子の得意なことや主体性を活かすことの大切さについても伝えていらっしゃいました。
講座の中で紹介のあった絵本です。
河合先生が「おこだでませんように」を読んでくださって、主人公の男のコの気持ちを聴きながら涙が出そうになりました。
子育て中のおうちのかたにオススメです。
こちらの2冊は、障害や違いのあるお友だちとの関わりについて書かれた絵本です。
気になる本があれば、読んでみてくださいね!
また、今日の講座でのご縁から、やまと療育教育プロジェクトが他の団体と連携を取りながら進めていくことになりました。
詳しくは、またブログでお伝えします。
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