「支援者の会①」を開催しました

27日の午前中、今年度1回目の「支援者の会①」を開催しました。


議員の布瀬さんにもオンラインで参加していただき、児童クラブ(大和市の学童)の先生方のお悩みを聞いていきました。

・定員に対する子どもの人数が多く、職員が定員より少ない

・子どもの人数に対して、スペースが狭い

・夏休みには、職員が足りない中更に多くの子どもたちが来る


そのために、子どもの安全が確保できない、子どもたちを丁寧に見たいのに見られない、狭いので子どもたちがぶつかってトラブルになりやすい、クールダウンのためのスペースを儲ける場所がない、などのお話がありました。


大和市が掲げる「待機児童ゼロ」により、条件を満たす保護者の子どもは誰でも児童クラブに入れることになります。

待機児童ゼロは、4月1日時点の学童や保育園の話です。

この政策により、児童クラブの子どもの人数増なのに対し、職員数は定数を割り続け、思うように子どもたちに関われないジレンマから年度途中でも職員が辞めていくという事態が起きているそうです。


何度担当課に伝えても、児童クラブの職員が増えていかず、現場の先生方も人手が足りず余裕がないし、市の職員も正規職員が少なく、人手が足りていないそうです。


その他にも児童クラブの職員としての現在の困りごとを伺い、布瀬さんから他の児童クラブの現状や課題の共有、解決に向けての対応策を提案していただきました。


今日伺ったお話しと、会の中で出たすぐにできる具体的な対策は担当課に伝えます。


参加してくださった方は、「聞いてもらってスッキリしました」と帰っていかれましたが、現状をできることから一つ一つ変える必要があり、そして何より抜本的な改革が必要だと感じました。


布瀬さんも担当課に働きかけてくださるとのことでありがたいです。


お忙しい中ご参加いただいたお二人には、本当にありがとうございました。


想いをもって大和市の子どもと関わるお仕事をされている先生方が働き続けられるような環境づくりが必要だと思いました。


このプロジェクトでできることは僅かかもしれませんが、お力になれるように働きかけていきたいです。


やまとにじいろキッズプロジェクト(旧やまと療育教育推進プロジェクト)

◯気軽に子育てや仕事の悩みを話せる・相談できる ◯仲間ができる ◯教育の理論などをもとに子育てや支援について共に学び合える ◯ホッとしてパワーチャージでき、帰る頃に笑顔になれる そんな 大和市のおうちのかたや支援者の方に向けた居場所です

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